2009/04/04

月出山の佛子

4月3日、全羅南道にある奇岩の山で国立公園になっている月出山を登拝した。



早朝6時に起床、月出山登山口までタクシーで移動し、7時に登山を開始する。
麓に大きな寺院がありそこから登山道が始まっていた。次第に、道は険しくなってゆく。
あるポイントで、狭い道を選んだ結果、ルートを間違えてしまう。
しかし、そのお陰で瞑想道場で修行する僧侶と出会うことができた。
僧侶は、道場に案内しお茶をご馳走してくれた。
筆談で分かったことは、彼は37歳、佛子になって14年目。この小さな道場に一人で住みながら1000日間の修行をしている最中とのこと。
これまでに一年間が過ぎたという。驚いたのは、一日のほとんどを瞑想を続けていて睡眠時間は1~2時間程度だという。道場の周囲には、奇岩が起立していて何とも素晴らしい環境に道場を造ったものだと感心した。
別れ際に僧侶がいつも瞑想している岩と一緒の写真を撮らせていただいた。




その後、岩場のアップダウンを繰り返しながら、月出山を西から東に向かって縦走する。陽石や岩山の存在に圧倒されながら、ようやく天皇峰(808m)に辿り着くことができた。
この山は、自然の造形美はもちろんのこと、岩の博物館といった印象を強く感じた。





モンゴル出発前夜 ソウルにて   郡司 拝