2015/06/13

出雲と東北(陸奥)の信仰と民俗世界

まないなイベントvol.(京都大学こころの未来研究センター・科研「身心変容技法研究会」共催)

『出雲と東北(陸奥)の信仰と民俗世界~負の感情処理としての鎮魂と物語化』


稲佐の浜の弁天島(出雲市)
丹内山神社の磐座(岩手県)
日時  201588日(土) 15:0017:30  

会場  ベジカフェ+ギャラリーまないな 
           (出雲市大社町杵築東真名井7) 

      講演・ シンポジウム

講演①:鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授)
     「『辺境・みちのく(道の奥)』としての出雲と東北」

講演②鈴木岩弓(東北大学大学院文学研究科教授・震災連携研究員)
    「稲荷と荒神-東と西の屋敷神-」

シンポジウム:司会:須田郡司(写真家、震災・聖地文化連携研究員、身心変容技法研究協力者)
定 員     30名 (要予約)

参加費     2,000

食事付懇親会  1,500


予約・問合せ  0853-53-5560 (まないな)

共催:まないな+京都大学こころの未来研究センター・科研「身心変容技法研究会」


出演者プロフィール

鎌田東二
1951年、 徳島県阿南市生まれ。國學院大學文学部哲学科卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程単位取得満期退学。現在、京都大学こころの未来研究センター教授。文学博士。宗教哲学・民俗学・日本思想史・比較文明学などを幅広く研究。17歳で聖地巡礼に目覚め、以来47年以上にわたり、国内外の聖地を参拝して回る。石笛・横笛・法螺貝奏者。フリーランス神主。著書に『神道とは何か』(PHP新書)、『聖地感覚』(角川ソフィア文庫)、『神と仏の出逢う国』『古事記ワンダーランド』(角川選書)『超訳古事記』(ミシマ社)『スピリチュアルケア』(BNP)など多数。

鈴木岩弓
1951年8月東京生まれ。東北大学文学部卒業後、同大学院博士前期課程、後期課程を経て島根大学助手。 同講師・助教授を経て、東北大学文学部助教授に。現在、東北大学大学院文学研究科教授。 専門は宗教民俗学・死生学を専攻。 編 著書に『いま、この日本の家族―絆のゆくえ―』(弘文堂,2010年)『変 容する死の文化―現代東アジアの葬送と 墓制―』(東京大学出版会,2014年)な ど。