
次に、サークル・ストーン・トークは実に面白かった。参加者みんなで輪になり、ひとりひとりが石をテーマに語り始めるのだ。そこには、人の数だけ「石の物語」があった。やがて、ラビラビのライブが始まる。

躍動的なパーカッションに、シャーマニックな唄声は、やがて縄文トランスへと導いてゆく。まるで卑弥呼が現代に蘇り、トランス神事を見ているような感覚になる。こころもからだも解放され、人々は踊る。

最後は、石神さまの映像を背景に「アッテンポロウ」の唄をみんなで輪唱した。この村から「巨石と縄文トランス」という神話が生まれた。